レノボ、端末に危険なアドウェア搭載か 自動削除ツールを公開

【大紀元日本2月24日】中国のパソコン大手、聯想集団(レノボグループ)は一部の端末に標準搭載された広告配信ソフトウェア(アドウェア)がハッカー攻撃の対象になりやすく、顧客を危険にさらす恐れがあるとし、搭載を中止し削除方法を公開するなど対応を急いでいる。米海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が23日報じた。

レノボは今年1月、顧客から不当なポップアップ広告の表示などで多数の苦情を受け、アドウェア「スーパーフィッシュ」(Superfish)の搭載中止やサーバ接続の遮断などの対策を講じた。

同アドウェアが搭載されたレノボのパソコンの出荷台数は明らかになっていないが、レノボは2014年9月から12月にかけて、世界中に1600万台のノートとデスクトップ・パソコンを出荷したという。

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