別れる夫婦が急増する中国 全人代で「離婚しにくい」法案を検討
【大紀元日本3月6日】急増する離婚件数を食い止めたい中国政府は、子どもに対する影響を配慮し「離婚しにくい」状況を作る提案をしている。
中国の国民党(台湾の同名党と無関係、中国の非共産党員の政党)革命委員会は離婚率を減らすことを目的とする法案を、会期中の全人代で提出する予定だ。「子どもの権利保護」のため、特に幼児がいる夫婦を対象にするもの。
中国国内の離婚率は急増している。2002年から2013年までに結婚したカップルが71%増えたのに対し、離婚したカップルは197%増えた。2013年には350万組の夫婦が離婚し、前年比12・8%増となっている。
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