習主席「胡錦濤氏の轍は踏まぬ」

【大紀元日本3月12日】権力の集中を図ったり、反腐敗運動を進めてきた習近平国家主席。その裏に、前任者胡錦濤氏の教訓があったという。2010年、中央軍事委員会副主席に就任した習氏は、当時の最高指導者だった胡主席が江沢民派の操(あやつ)り人形になっているのを目の当たりにして、その轍は踏まないと決意したという。香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストがこのほど、2人の情報筋の話として報じた。

当時の状況について、元軍幹部の関係者の情報によると「徐才厚、郭伯雄両軍事委副主席ともに江沢民元主席の腹心。両氏は胡錦濤前主席を孤立させた」と語った。また、軍の最高学術機関である軍事科学院の関係者の情報では「江元主席は両氏を通じて軍に影響力を行使していた」と明言した。

胡氏が04年、江元主席から軍トップの座を譲り渡されたが、軍の実権を握っていなかったのは公然の秘密だった。徐才厚氏は公然と官位売買で私腹を肥やし、「胡主席の承認を得ずに人事の決定を下していた」と軍事科学院の情報筋はその傍若無人ぶりを語った。

▶ 続きを読む
関連記事
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた