中共による臓器狩りの内幕

内情を知る者の暴露

デンマークに居住する楊光さんは、法輪功学習者が臓器狩りの対象にされていることを知り、自分の人脈を使って探りを入れたところ、生死を共にした2人の友人から驚くような内幕を知った。公安部が掌握している資料だけで、50万人を超える法輪功学習者が臓器狩りにより死亡したという。

75歳の楊さんは1989年10月2日に船に乗って、中国から香港へ逃走した。友人から、楊さんがしばしば中国共産党の内幕を暴露する文章を発表したため、公安部はすでに楊さんを逮捕しようとしているので、早く逃げるように勧められたからである。それからすでに26年が経った。

楊さんが新唐人テレビ局に送った直筆の手紙の中で、その友人は公安部で仕事をしており、沿岸の某大都市の情報センターの責任者で、多くの情報源を持っていた。12年の新年、楊さんはその友人から新年のあいさつの電話をもらった時、ずっと関心を持っていた臓器狩りについて彼に尋ねた。

▶ 続きを読む
関連記事
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]
中国での臓器収奪とそれを利用した渡航移植の非人道的実態について、日本保守党の北村晴男議員が参院法務委員会で追及。渡航移植への罰則と入管法による上陸拒否の追加を強く提言した
良心の囚人からの強制臓器収奪が行われている問題を巡り、中国共産党(中共)政権への対応を求める国際請願に、世界で50万人を超える署名が集まった。請願はG7を含む14か国に対し、主導的な対応を取るよう訴えている