ウルグアイ大統領 機内で急患救う
南米ウルグアイのバスケス大統領が航空機内で乗客の命を助けたことが話題になっている。医師でもある大統領は26日、フランス訪問のためパリへ向かう機内で、食物アレルギーで窒息状態に陥った17歳のフランス人少女を手当てして命を救った。地元メディアなどが報じた。
女性はピーナッツを含む食事を取り、機内で重いアレルギー症状を起こしたという。医師の助けを求める機内アナウンスを聞いたバスケス大統領と大統領の主治医が名乗り出た。
バスケス氏らは最初、女性に抗アレルギー薬を飲ませようとしたがうまくいかず、静脈注射を打ったという。主治医は「当初は危険な状態で、われわれが手当てしなかったら、どうなっていたか分からない」と語った。話によると、大統領は以前にも、ヨーロッパ行きの機内で喘息発作を起こした米国人女性に救命措置を施したことがあるという。
関連記事
米IT大手メタ社が、巨額の広告収入を背景に、中国から配信される詐欺広告への対応を長期間にわたり目をつぶってきた実態が、ロイター通信が入手した内部資料で明らかになった。
トランプ氏の停戦発表をタイが否定、国境戦闘が激化。タイ空軍F16がカンボジアのカジノ施設と特殊詐欺拠点を連日攻撃、軍事拠点化された高層ビルを破壊。犯罪温床の利権構造が衝突の背景
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した