若人より元気? 奇跡の老人たち

老いとは、体力が衰え、反応が鈍くなり、体が病に侵され始めること。しかし、米紙ネット版「ハフィントン・ポスト」に掲載された高齢者たちは、その常識を覆す。年を取ってからでもなお奇跡を生み出すことは可能であり、健康で多彩な生活を送ることができるのだ。

105歳の男性が100m走の世界記録を更新

今年9月、京都府に住む105歳の宮崎秀吉さんは100mを42秒22の成績で完走し、マスターズ陸上競技において世界記録を更新した。宮崎さんは92歳の時、テレビ番組で高齢者スポーツ大会が紹介されているのをきっかけに練習を始め、早朝に3㎏の砲丸を背負い、自宅近くの公園で100mコース一周を週三回続けた。彼は、いくつになっても挑戦することが大事であると言う。

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