自分の身体で細菌の抗老化効果を実験する科学者
また一人、勇気ある科学者が自分の身体を実験台にした。350万年前から生存してきた細菌を自分の身体に注射し、その抗老化効果を試したのである。注射後、科学者の身体は以前より丈夫になり、病気に罹らなくなったという。
この科学者はロシア、モスクワ国立大学凍土学部の主任、ブロチコフ(Anatoli Brouchkov)氏。彼が自分の体内に注入した細菌は、09年にシベリアのヤクート地区の永久凍土層から発見されたバシラスF(Bacillus F)という細菌である。
ブロチコフ氏はバシラスFの遺伝子中に抗老化因子が含まれていると考え、この細菌を自らに注射した。接種後は以前に比べて長時間働けるようになった感覚があり、接種後2年間は一度も風邪をひかなかった。ヤクート地区の人達は比較的長寿であるが、生活用水の中にこの種の細菌が含まれている事が長寿に関係しているのではないかと、ブロチコフ氏は推測している。
関連記事
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します
膝や太ももの痛みは、股関節の不調が原因かもしれません。見逃したくない5つのサインと、自宅でできる運動やケア方法を紹介します
4万人超のデータが示した「週末の寝坊」の意外な健康効果。適度な補眠が高血圧リスクを最大9%低下させる一方、4時間超はリスクが上昇。心臓専門家が語る、理想的な補眠時間とは
心臓病を防ぐには、胸の違和感や脚の腫れなどのサインに注意を。中医学の視点で、血流を支える養生を紹介します
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう