自分の身体で細菌の抗老化効果を実験する科学者

また一人、勇気ある科学者が自分の身体を実験台にした。350万年前から生存してきた細菌を自分の身体に注射し、その抗老化効果を試したのである。注射後、科学者の身体は以前より丈夫になり、病気に罹らなくなったという。

この科学者はロシア、モスクワ国立大学凍土学部の主任、ブロチコフ(Anatoli Brouchkov)氏。彼が自分の体内に注入した細菌は、09年にシベリアのヤクート地区の永久凍土層から発見されたバシラスF(Bacillus F)という細菌である。

ブロチコフ氏はバシラスFの遺伝子中に抗老化因子が含まれていると考え、この細菌を自らに注射した。接種後は以前に比べて長時間働けるようになった感覚があり、接種後2年間は一度も風邪をひかなかった。ヤクート地区の人達は比較的長寿であるが、生活用水の中にこの種の細菌が含まれている事が長寿に関係しているのではないかと、ブロチコフ氏は推測している。

▶ 続きを読む
関連記事
便秘対策の定番として親しまれてきたプルーン。実は腸内環境だけでなく、骨や心臓の健康にも役立つ可能性があります。効果を引き出す食べ方や適量、意外な料理への活用法まで、専門家が詳しく解説します。
コミットメントは不自由ではなく、関係を育てる土台になることがあります。意見の相違から逃げず、相手を理解しようとする姿勢が、より深い安心感と絆を生みます。
新研究では、話せる言語の数が多い人ほど、脳が実年齢より若く見える傾向が示されました。言語学習は記憶、注意、判断、社会的交流を同時に働かせる可能性があります。
飛行機に乗る時、座席の移動や荷物整理、搭乗後のトイレ利用が、思わぬ遅延につながることがあります。客室乗務員が困る3つの行動を紹介します。
大暑は高温多湿で体力を消耗しやすい時期です。中医学では、脾胃を養い、体内の湿気を取り除く食養生を重視します。冷たい飲食や過度な発汗にも注意が必要です。