習近平「虎退治」加速 江派核心に近づく
中国共産党5中全会直後、習近平主席が進める「虎も蠅もたたく」反腐敗運動が加速した。11月前半、艾宝俊・上海副市長を含む8頭の「虎」(省・部または軍クラス以上の汚職高官)が捉えられた。このほど、当局に近いグループは、習近平当局の反腐敗運動は大きな政治リスクを冒し、各種の利益グループと戦っていると発信した。アナリストによると、江沢民元総書記の古巣である上海の副市長への取り調べは、江沢民を清算する行動の序曲だという。
「虎」8頭を捉える
11月13日、中国証券監督管理委員会(証監会)のナンバー2、姚剛・副主席が「厳重な規律違反の容疑がある」として取り調べを受けたと公表された。同日、呉瑞忠・元第二砲兵工程大学副政治委員と瞿木田・元武装警察交通指揮部副司令員も調査された。
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