太子党・羅宇氏 習主席に一党独裁終結勧める 

中国軍元大将の次男である太子党・羅宇氏はこのほど香港紙に投稿し、中国社会危機の禍根は共産党の一党独裁にあるとして、習近平主席に一党独裁の終結を呼びかけた。また最近、習近平氏、王岐山氏などの北京指導部が何度も党滅亡の危機に言及したという。

12月3日、羅氏は香港紙のアップルデイリーに「習近平君とのご相談」というタイトルで文を寄せ、現在の中国のあらゆる危機は一党独裁に起因すると強調した。信念の危機や道徳の危機、環境の危機、経済危機、金融危機、教育の危機、医療の危機、資源危機等、いずれもそうである。

それを終結させるために、逐次的な民主化を提案した。つまり報道の自由、政党結社の自由、司法の独立、民主選挙、軍隊の国家化というステップで、中国を民主化に向かわせるのである。

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