「鬼は外! 福は内!」 福を呼び込む 節分
幼い頃は節分になると、どこの家でも「鬼は外! 福は内!」と子供たちの元気な声が聞こえていた。お向かいの家では大豆と一緒に落花生やキャンディー、銀紙に包まれたチョコレート等も一緒にお母さんが撒いていた。私もその家の子供たちと一緒に必死になってお菓子を拾った記憶がある。
節分の歴史
現在、節分といえば立春の前日を指すが、その始まりは季節の変わり目に邪気が入りやすいと考えられていたため、それぞれの季節が終わる、立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と指していたことに由来する。後に新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込もうと宮中行事として行われていた追儺(ついな)という儀式が中国から伝わり、日本では706年(慶雲3年)に多くの人々が疫病で亡くなった時、土の牛を作って、鬼払い儀式が初めて行われた。豆で邪鬼を祓う行事が初めて行われたのは室町時代の京都で「看聞(かんもん)日記」1425年(応永32年)に記されている。
関連記事
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。
古代中国の食医は、薬ではなく「食事」で体を整えていました。五行や季節の変化を読み取り、食材の性質で気の流れを調える――東洋医学の原点にある食の知恵を解説します。中医学
食養生
薬食同源
睡眠時間を少し削るだけでも、将来の健康に影響するかもしれません。最新研究では、睡眠は食事や運動以上に寿命と強く関係する可能性が示されました。なぜ十分な睡眠が長生きにつながるのか、その理由と健康への影響をわかりやすく解説します。
突然の不調に、足がヒントをくれる?中医学と最新研究から読み解く足反射ゾーンの仕組みと、自宅でできるやさしいケア法を解説。見る・触れるだけでわかる体からのサインも紹介します。
助ければ感謝されるとは限らない——イソップ寓話「オオカミとツル」が伝えるのは、人の善意と期待の落とし穴。