官製大手メディア3社を視察 習主席大きな動きに出るか
2月19日、習近平主席は官製三大メディアの人民日報社、新華社と中央テレビ局を視察し、外部の関心を集めた。一部の見方によると、習氏はマスコミの宣伝を直接コントロールし、近い将来に大きな動きに出るのではないかという。これまで宣伝部門は習陣営と対抗する江沢民陣営の劉雲山・政治局常務委員の管轄下にあった。
19日午前、習近平主席は人民日報社、新華社、中央テレビ局を立て続けに視察した。その視察は官製大手メディアの「微博(ウェイボ)」、「微信(ウェイシン)」によりリアルタイムに伝えられた。
同日午後、習氏は北京の人民大会堂で国営メディアの幹部らを集め、ニュース世論工作座談会を開催した。習氏は談話の中で中央の権威を守り、足並みを揃えて、中央と一致するよう強調した。
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