漢字の紐解きシリーズ
「鼓」
鼓の歴史は5000年に遡ります。黄帝が中原(ちゅうげん)で蚩尤(しよう)を退治したとき、9人の兵士をもっても蚩尤を倒すことができませんでした。そこで黄帝は、一本足で牛のような動物・夔(き)の皮を使った鼓を作りました。太鼓の轟は5里に及び、敵陣を震え上がらせ、退散させました。
古代の甲骨文字の「鼓」は太鼓の形をそのまま現しています。左側に太鼓があり、太鼓の上には装飾、下には台があり、右側はバチをもった手を現します。
古代では、戦場での襲撃の合図、市民への災害の警告、不正行為への抗議、悲しみや論争の強調など、太鼓は様々な用途に用いられました。さらに晩餐や祝いの席を盛り上げるためにも使われました。
関連記事
「いい塩梅」の語源は、文字どおり塩と梅。梅を漬けると生まれる梅酢と塩の加減から生まれた言葉は、やがて人間関係や国を治める知恵を表す言葉へと広がっていきました。
寛大な人は特別な性格だからではなく、周囲の人の気持ちや変化に気づく力が高いのかもしれません。研究が示す「寛大さを育てる方法」を紹介します。
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
肩や首の痛みの原因と対処法を、リハビリ専門医が解説。正しい座り方・枕の選び方・毎日できる3つのストレッチで、慢性化する前にセルフケアを始めましょう
30代、40代のビタミンD不足が、将来の脳の健康に影響するかもしれません。最新研究では、認知症の症状が現れる何年も前から脳に変化が起きる可能性が示されました。今からできる対策をわかりやすく紹介します。