中国製電子タバコが爆発 カナダ人男性大けが

中国製の電子タバコによる事故が海外で多発している。カナダでは電子タバコが突然爆発、使用していた男性は顔と喉に重いやけどを負ったほか、前歯2本も折れるという重傷を負った。

カナダ「トロント・スター紙」の報道によると、爆発した電子タバコの商品名は「wotofo phantom」。カナダの販売会社のホームページには中国製と明記されているが、同社と中国のメーカーはこの事件に対するコメントを出していない。

類似の事故は英国でも発生している。中国メディアの報道によると、昨年10月23日、英国人男性が中国製電子タバコを使用していたところ、タバコが破裂、高熱の液体ニコチンを吸い込んだため、この男性の肺に穴が開くという被害があった。

(翻訳編集・桜井信一)

関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]