雷洋事件
中国の警察官の職権乱用 殺人さえも「合法的」
北京の一市民が、警察に拘束されてからわずか1時間後に暴行により死亡するという「雷洋事件」が発生してから、中国国内では職権を盾に非道の限りを尽くす中国の警察官に対する批判の声が日増しに高まっている。ネット上では20数年前に起きた、警察が新任副省長に手錠を掛け平手打ちした事件が引き合いに出されているが、そこには昔から権力を笠にして暴挙を重ねる警察官の様子が描写されている。
不公平だと漏らしたため 警察官が赴任途中の副省長らを暴行
中国のSNS微信ユーザー「一人君」は5月19日、作家の梁暁声氏が数年前に発表した『九三断想』の一部を抜粋した。以下はそのあらすじ。
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