習近平、変革を示唆する発言
中国科学技術界の三つの全国重要会議となる中国科技創新大会、両院院士大会、中国科技第九回全国代表大会を一堂に開催する「三会合一」が5月30日に北京で開かれ、習近平が談話のなかで「変化を求めなければ、一つの時代を逃してしまう」という言葉を発したことに関心が集まっている。「新な時代を開けるための大変革が必要と示唆しているのか」などの見方が上がっている。
最高指導部「共産党中央政治局常務委員会」の委員らを率いて会議に出席した習氏は科学技術界の主力およそ4000人に対し、「変化を見極めることができない、変化に適応できない、変化を求めなければ、戦略上で受け身になる恐れがあり、発展のチャンスをつかめず場合によっては一つの時代を逃してしまう」と危機感を示した。
また、中国経済の問題点として習氏は「大きいのだが強くないし優れていない領域は少なくない」と述べ、長年にわたっておもに資源、投資、労働力などの投入に支えられてきた経済成長と規模拡大の方式はもうこれ以上続けてはならないと指摘し、「構造調整、方向転換などの難しい課題に直面している」と科学技術界に注文を突き付けた。
関連記事
現在、中国の首都北京で開催されている中国共産党の重要政治会議「両会(全国人民代表大会および中国人民政治協商会議)」で、全国政協主席で序列4位の王滬寧が、習近平に対して頭を下げ腰を折るように礼をする場面が見られた。中国政治において異例の行為とされ、国内外の注目を集めている
最新の情報によると、中共の秦剛前外相は、「国家指導者」から副部級(次官級)へと降格し、早期退職したという
ハドソン研究所のジネブ・リブア研究員は、「壮絶な怒り作戦」が習近平と中共の戦略構想に多方面で深刻な打撃を与えたと指摘し、習近平は対応に追われ、中南海の指導部も足並みを乱している
マドゥロ氏逮捕とハメネイ師殺害作戦から、独裁政権の崩壊には側近の離反や内部情報の流出が大きく関わっていると見られる。中国共産党党首の習近平の周辺にも同様の内通者が存在する可能性があるのではないか
複数のメディアは、ハメネイ師の死後、中共とイランの外相が電話会談を行い、在イラン中国大使館に対してすべての機密資料を直ちに廃棄するよう指示したと報じた。対象には「中・イラン25か年包括的協力協定」の具体的な実施計画も含まれていたという