歯磨きだけじゃない!

こんな所の汚れも!? 家事の達人が教える、驚きの歯磨き粉活用法

歯磨き粉を歯磨きに使うだけではないというのは、どうやら家事の達人たちの常識のようです。家の洗面台だけでなく、キッチンの流し台の横にも1本置けば、いろいろな場面で活用できそうです。

米国科学情報サイト「ギズモード」(Gizmodo)が歯磨き粉(透明ゼリー状タイプの歯磨き粉を除く)のいろいろな活用法を紹介しています。

1.嫌な臭いを消す

玉ねぎを切ったり、魚をさばいたりした後、指先に嫌なにおいが残りますね。石鹸で洗っても臭いが消えない時は、指や手のひらに歯磨き粉を少し付けて、洗い流して下さい。あっという間に嫌なにおいが消えてしまいます。

 2.アクセサリーのお手入れに

汗や皮脂で黒ずんでしまった金銀のアクセサリー。やわらかいブラシに歯磨き粉を付け、ブラッシングしてから水洗いし、柔らかい布で少し磨けば、お気に入りのアクセサリーがピカピカになります。でも、真珠のネックレスやピアスなどには使わないで下さい。歯磨き粉で磨くと、傷んでしまうことがあります。

 3.壁のクレヨンの落書きを消す

子供が壁にクレヨンで落書きをしてしまった…という経験はありませんか?クレヨンは、水拭きだけでは落ちません。柔らかいスポンジに水を少し含ませてから、歯磨き粉を少しつけて、壁を擦ってみてください。あっという間にクレヨンが取れてしまいます。

 4.くもり防止

歯磨き粉はスポーツ用メガネ、水中用メガネ、バイク用メガネなどのくもり防止にも効果的です。メガネに歯磨き粉を付け、乾いた布で軽く拭くように歯磨き粉を全体に広げてから、水で洗って乾いた布で水気をとります。くもり防止効果が長く持続します。一部のメガネにはアンチグレア処理(眩しさを防ぐ処理)が施されており、歯磨き粉はその成分を除去することがあるため、使用する前にメガネの使用説明書を読んでください。

5.顔の吹き出物やニキビ

夜寝る前に、顔の吹き出物やニキビに歯磨き粉をちょっと付けます。次の朝起きたら、水できれいに洗い落とします。これは、蚊や蜂に刺された時でも効果があります。歯磨き粉の殺菌成分が作用するとみられています。きゃりーぱみゅぱみゅさんがネットですすめたことで、話題になりました。

 6.爪のお手入れに

手の爪や足指の爪の汚れは、歯磨き粉できれいに落とせます。ブラシに少し歯磨き粉を付けて、軽く爪をブラッシングして洗えば、爪が補強されてつやつやになります。

 7.浴室の水垢やシャンプー、石鹸カス消しに

浴室の壁や床、洗面台の蛇口周りに残る水垢、石鹸カスを歯磨き粉で擦ってみましょう。お風呂掃除にはいろいろな洗剤がありますが、歯磨き粉なら環境にも優しいでしょう。

 8.飲み物のしみや汚れをとる

ジュースやワインなどの飲み物をフローリングの床にこぼしてしまったり、木製の家具に飛び散らせてしまったら、歯磨き粉を少し付けた柔らかい布で拭き取りましょう。

9.カッペートの汚れやコットンの衣類のシミ消しに

カッペートの汚れやシミは、歯磨き粉で軽くブラッシングして、布で水拭きしましょう。頑固な汚れなら、よくブラッシングしてください。

ただ、コットンの衣類には有効ですが、麻など他の素材の衣類では効果がありません。

(翻訳編集・張哲)

関連記事
1271年、モンゴルのフビライ・ハンが元を建て、初めての漢民族以外の皇帝となりました。その後、数十年にわたり、中国はかつてない規模の帝国となり、元は文化の多様性と国際貿易の栄えた時代となりました。
明の最初の皇帝・太祖の生い立ちは、朝廷生活とはほど遠く、彼は朱元璋と名付けられた農民の子供でした。彼は最初、僧侶の道を歩みましたが、モンゴル主導の元が朝廷内の闘争で弱体化する中で反乱軍に参加し、まもなく右に出るもののいない軍事家として才気を発揮することとなりました。
胃酸逆流の症状を抑える等、一般的な胃腸薬を服用している人は、知らず知らずのうちに偏頭痛を発症するリスクを高めているかもしれません。 このような一般的な治療薬と偏頭痛との関連性について、アメリカ神経学アカデミーが発行する「Neurology Clinical Practice」オンライン版に掲載されました。研究では、胃腸薬が偏頭痛を直接引き起こすとは断定されていないものの、両者の間には何らかの関連があるのではないかと考えられています。
子供のいじめ、自殺、暴力・・・昨今、心の痛むニュースが後を絶えません。生まれてきた時は、誰もが純粋で善良だったはずなのに、何が子供たちを悪へと走らせるのでしょうか。人生には学校の教科書から学ぶことのできない、大切な価値観があることを子供たちへ伝えることが重要です。将来を担っていく子供たちに、ぜひ読んでもらいたい物語を厳選しました。
さまざまな予測不可な症状に悩まされていませんか?一つの症状が改善されると、また別の症状が現れると感じていませんか?それはマスト細胞活性化症候群(MCAS)が原因かもしれません。