フィギュアスケートの羽生結弦選手が昨年末、国際大会で獲得した3つの得点が、ギネス世界記録に認定された。(Getty Images)
ギネスブック

フィギュアスケート羽生結弦選手、3得点がギネス世界記録認定

フィギュアスケート羽生結弦選手(ANA所属)はこのほどギネスワールドレコーズジャパンから、昨年末国際フィギュアスケート大会で獲得したショートプログラムなど3つの得点をギネス世界記録と認定された。

認定されたのは、昨年12月10~12日にスペイン・バルセロナで開催された「ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート選手権大会2015年」において、羽生選手が獲得した過去最高となるショートプログラム(110.95)、フリープログラム(219.48)、総合得点(330.43)の3つの得点だ。

ギネスは8月22日に行われた公式認定書授与式で、出席した羽生選手に対して「フィギュアスケート(男子)ショートプログラム最高得点」、「フィギュアスケート(男子)フリープログラム最高得点」、「フィギュアスケート(男子)総合最高得点」と3つの認定書を渡した。

羽生選手は今後自分の記録更新を挑戦していくとコメントした。また、リオ五輪で日本人選手の活躍について大きな刺激を受けたとし、1年半後に開催される平昌オリンピックでいい記録を残せるようとの意気込みを示した。

(記者・許羽文、翻訳編集・張哲)

関連記事
中国江蘇省揚州市で22日、ギネス世界記録に望むため、4トン超の「揚州チャーハン」が作られた。一時は認定されたが、大量の残飯が豚の飼料になったことが判明。「食べ物を粗末にした」として、ギネス記録当局は挑戦を無効にした。
フィギュアスケートのGPシリーズ最終戦となるNHK杯が、長野市ビックハットで27日~28日に行われた。ソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)がショートプログラム、フリースケーティングでともに世界最高得点を叩き出し、史上初の計300点超えという記録づくしで優勝。ファイナル進出を決めた。
バングラデシュ当局の発表によると、12日から15日までの4日間だけで65人が落雷で死亡した。特に12日には落雷による死者が34人に上り、前例のない落雷被害である。