お腹がペッタンコになる10の美味しい食べ方
毎日、デスクワークが多い上、運動する時間もなくて、ウェストとお腹がブヨブヨと太ってしまった人はいませんか? イギリス・ロンドンの栄養士リリー・ソウター(Lily Soutter)さんが、飲食をちょっと見なおせば贅肉とサヨナラすることができると、健康に良い10の食べ方を紹介しています。下っ腹がちょっと気になり始めたら、試してみませんか?
*ラテの代わりにアメリカンコーヒーにミルク
一杯のカフェラテは約200Kcalから290Kcalあるので、アメリカンコーヒーにミルクを少し入れれば大幅にカロリー減ができます。
*お菓子の代わりにブラックチョコレート
ティータイムに、オートケーキ(oatcake、オート麦製ビスケット)とフラップジャック(flapjack、オート麦にドライフルーツなどを混ぜたオーツバー)よりカカオ含量70%以上のブラックチョコレートが良いです。板チョコの形でしたら、3ピース程度食べても糖分の摂取量は少ないし、カカオにはポリフェノールがたくさん含まれているので、健康に良いとされています。また、プレーンヨーグルトに小さじ1杯の純ココアを入れて食べるのも良いです。
*パンの代わりにキャベツでサンドイッチ
サンドイッチにキャベツを使えば、より簡単に作れるし携帯も便利、しかも抗酸化作用があります。一般のサンドイッチより200kcalを減らせます。食べる時に、具をキャベツの真ん中に入れて出来上がりです。
*一般のパンよりライ麦パン
パンを食べたい場合は、ライ麦パンを食べましょう。カロリーが低く、満腹感が維持できます。より多くの食物繊維を持っているので健康に有益です。
チーズやバター、クリームでできたドレッシングを食べると一瞬で250kcal多く、体内に取り入れたことになります。レモン汁とオリーブオイルからなるドレッシングなら、カロリーは一般のドレッシングの半分に減少することができます。さらに、健康に良くない脂肪、糖分、塩分、添加剤を減らすことができます。
*甘味料の代わりに肉桂(シナモン)
甘いものが好きな場合、砂糖の代わりにシナモンを使いましょう。人工甘味料も天然甘味料も何れもインスリンを分泌させるし、人工甘味料はインスリン抵抗性を引き起こす可能性もあります。シナモンは、砂糖を欲しがる体の働きを抑え、体の新陳代謝を加速させることができます。
*ご飯の代わりにブロッコリーとカリフラワーを使用
茶碗一杯のご飯は約218kcalありますが、ブロッコリーやカリフラワーをご飯に混ぜれば、25kcalまで低く抑えられます。また、自分好みに調味すれば美味しく食べられます。
*ドライフルーツより新鮮な果物
ドライフルーツは、高カロリーで食品添加物が多く使われているお菓子よりヘルシーですが、新鮮な果物に勝ることはありません。ドライフルーツは乾燥過程で糖分が濃縮されており糖度は非常に高くなっています。一方、新鮮な果物は水分を多く含むので、あまり多く食べられません。例えば、スイカ、イチゴ、グレープフルーツなどは、約90%が水分なので、間食なら新鮮な果物にしましょう。
*アボカドの代わりにズッキーニ
メキシコのグアカモーレソースはアボカドがメイン原料になるもので、その半分量を半熟に煮たズッキーニにすれば、100kcalを減らすことができます。一日あたり100kcal少なく取れば、一週間で700kcal減になります。
*薄生地イタリアンピザ
ピザが好きな方も楽しむことができます。もちろん、一人よりみんなと一緒に食べることをお勧めします。「薄生地」ピザは一般のピザより小麦粉の使用量が少ないので、摂取するカロリーも1ピース毎50~70kcal少なくなります。ちなみに、Lサイズの一般のピザは約3000kcalもあります。
(翻訳編集・李青)