ハッピーライフを叶える九つのコツ
「人生、十のうち八か九は思い通りにならないのが常である」とよく言われます。確かに、私たちは思い通りにならなければイライラし、悩ましいことに直面すれば、なかなか幸せを感じられません。しかし、実は、幸せな生活を送るのはそんなに難しいことではないのです。考え方や習慣をちょっと変えるだけで、手に入れることができます。
brightside.meというウェブサイトでは、ハッピーライフを叶える九つのコツが次のように紹介されています。
1. 周りの人を大事にする
70歳以上の年配者を対象に調査したところ、幸せを感じると答えた人は、いつも友達や家族を大事にし、絆を保とうとする人たちでした。
2.お金より時間を大事にする
幸せを感じる人は、お金より、むしろ多くの時間を欲するという研究結果があります。モノより時間を大事にする人は、生活に満足感を得られるということが分かりました。
3.経済力に見合った生活をする
借金をしたり、支払いに追われたりするようであれば、首が回らない生活を送るしかありません。自分の経済状況(支出と収入)をきちんと把握し、経済力を超える買い物をしないよう心がけることが大事です。支出が収入を超えるような状況では、永遠に生活は楽になりません。
4.周りの物事に目を向け、思わぬ発見をする
いつも周りの物事に目を向け、思わぬ発見をする人がより生活に満足するし、幸せを感じるという研究結果が出ています。何かをする時に、ふと周りの物事を観察すれば、意外な発見があるでしょう。
5.よく友達と会う
気の置けない友人と一緒に過ごす時は、最も幸せな時間。楽天的な友人と会ったり、昔ばなしをしたりすれば、落ち込んでいてもすぐに楽しい気分になります。
6.周りの人のことを気にかけ、楽しい気分にさせる
心理学者の話によると、自ら良いことをする人は、しない人より幸せを感じるそうです。人にやさしく接したり、他人を楽しませたりすることで、自分もハッピーになれるのです。
7.モノを買わず、「体験」を買う
お金を「感情の体験」に使った時に、より幸せを感じるという研究結果があります。モノを買う時は、幸せを感じることもありますが、新しいモノを手に入れる時より、新しい物事を体験した時のほうが幸福感が長く続きます。
8.規則正しい運動をする
運動はメンタルの問題を予防したり、プレッシャーを解消したりすることができるという研究結果が出ています。そのほかに、運動は体内のエンドルフィンの分泌を促し、多幸感が得られます。
9.今を大事にする
心を静めて瞑想をする習慣のある人、または忙しい中にも暇を見つけられる人は、より幸せを感じられます。また、やっていることに集中したり、行動と気持ちが一致したりする時も、幸せを感じるという研究結果も報告されています。
(翻訳編集・紫蘇)