地球温暖化
【動画】温暖化で食事に変化 ベジタリアンになるカエル=最新研究
気候変動は現在、多様な生物の生活環境に最も大きな脅威の1つとなっている。そして、温度の増加に最も影響を受ける動物群の一つは両生類だ。研究家たちは、イベリア半島で発見されたカエル3種は、熱波により、食事法が「ベジタリアン」に変えていたことを発見した。
このたび、生態環境の専門誌「Ecology」に、ポルトガルのリスボン大学とスウェーデンのウプサラ大学の研究が発表された。それによると、ヨーロッパに生息する3種のカエルは、温暖化により食事法が草食に変化したことを指摘。「気候変動が生態系に与える影響として、生物の食べものの選び方の変化は、最近、研究者の興味を引いていた分野だった」と研究者は同誌に書いた。
両生類は、複雑な変態の過程と、多くの水分を要する皮膚をもつため、地球の温暖化に非常に敏感に反応する生物群だ。カエルたちは、温度によって柔軟に、肉食と草食を選んでいたと研究者は「実際、多くの種類で世界規模に急激な個体減少と絶滅が確認されている」と説明した。
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている