遺伝子の不思議

黒人と白人のカップル 白人の子が2度誕生 100万分の1の確率

白人黒人のイギリス夫婦の間に、2人目となる白人の子供が生まれた。この夫妻の最初の子供も白人だった。医学的に、両種のカップルの間で白人の子が生まれる確率は100万分の1と言われ、同じ夫婦の間にこの確率が2度起きたことに、専門家も驚きを隠せない。

ファイナンシャル・アナリストの黒人女性キャサリン・ハワース(Catherine Howarth、35歳)さんは2014年、白人の夫との間に第一子を出産した。緑の瞳と薄茶色の髪をした白い肌の男の子で、当時も珍しさでニュースになった。そして2016年春には、青い瞳と茶色い髪、白い肌の女の子が誕生した。

ナイジェリア系のキャサリンさんの血統は代々黒人。2人の白人の赤ちゃんが生まれたことに、医師は、キャサリンさんは白人の遺伝子を持ってると説明している。「これが唯一解釈できるのです。つまり、自分の家系に白人の遺伝子が存在しており、ずっと休眠状態だったけれど、ようやく目覚めたのです」とキャサリンさんは笑顔で地元メディアに話した。

専門家によると、肌の色は7つの異なる遺伝子によって決められるが、一般的には、異種間のカップルには双方の特徴を持つ子が生まれる。特に優性遺伝子とされる黒い色の肌を持つ親がいる場合、生まれる赤ちゃんの肌の色は、黒の割合が多くなるとされる。

(翻訳編集・豊山)

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。