遺伝子の不思議

黒人と白人のカップル 白人の子が2度誕生 100万分の1の確率

白人黒人のイギリス夫婦の間に、2人目となる白人の子供が生まれた。この夫妻の最初の子供も白人だった。医学的に、両種のカップルの間で白人の子が生まれる確率は100万分の1と言われ、同じ夫婦の間にこの確率が2度起きたことに、専門家も驚きを隠せない。

ファイナンシャル・アナリストの黒人女性キャサリン・ハワース(Catherine Howarth、35歳)さんは2014年、白人の夫との間に第一子を出産した。緑の瞳と薄茶色の髪をした白い肌の男の子で、当時も珍しさでニュースになった。そして2016年春には、青い瞳と茶色い髪、白い肌の女の子が誕生した。

ナイジェリア系のキャサリンさんの血統は代々黒人。2人の白人の赤ちゃんが生まれたことに、医師は、キャサリンさんは白人の遺伝子を持ってると説明している。「これが唯一解釈できるのです。つまり、自分の家系に白人の遺伝子が存在しており、ずっと休眠状態だったけれど、ようやく目覚めたのです」とキャサリンさんは笑顔で地元メディアに話した。

専門家によると、肌の色は7つの異なる遺伝子によって決められるが、一般的には、異種間のカップルには双方の特徴を持つ子が生まれる。特に優性遺伝子とされる黒い色の肌を持つ親がいる場合、生まれる赤ちゃんの肌の色は、黒の割合が多くなるとされる。

(翻訳編集・豊山)

関連記事
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
スイスのチューリッヒ芸術大学は、中国のハルビン工業大学との共同プログラムを終了した。同校は協力終了の背景には、学位基準の違いや運営上のリスクがあるとしている。今後多くの大学が同様の対応を取る可能性が指摘されている
台風21号が去った後の台湾の町はボロボロ…
マスゴミと言われて久しいが、大衆が読みたいと思うのは、恰好付けたり、体裁を重んじたりするものではなく、人々の本音を聞きたいのだ。今時、誰が大会社の体裁で着飾った記事を読みたいと思うだろう。スポンサーや社長の名誉を気にしていては不可能だ。ましてマスゴミの名誉のために、本質をゆがめてはならない。
入札では新幹線技術に基づき、安全性や信頼性を強調する一方で、長期的なインフラ整備や持続可能な発展に重きを置いていた日本の提案は、短期間での建設が完了することや安価な資金提供条件を提示した中共の提案に敗北した