世界の弁護士30人 中国の人権弁護士への迫害を非難

 世界複数の国からの弁護士と裁判官30人あまりが、中国共産党政権の人権侵害を非難する文章を発表し、不当に拘束されている弁護士を直ちに解放するよう強く求めた。

 1月23日、米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、イタリア、スイス、スペイン、ベルギーなどの弁護士と裁判官30人が英紙「ガーディアン」で公開状を発表し、中国人弁護士の置かれている状況に深い憂慮を抱いていると表明した。

 公開状には弁護士でフランスの元司法大臣ロベール・バダンテール上院議員、国際法曹協会主席のローレンス・ボリー氏、国際人権団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチのスポークスマン、リード・ブラディ氏、英国の人権派弁護士、クライブ・エイドリアン・スタフォード・スミス氏、パキスタン最高裁付弁護士会主席のアッサム・ジャハンギール氏ら、各国の法曹界の名だたる人物が相次いで署名した。

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