「イスラム国」の悪名高き処刑人 イラクで謎の武装集団に暗殺される
ISIL(イスラム国)の悪名高い処刑人の一人、アブー・シャヤフ(Abu Sayyaf)が1月29日に暗殺されたことがシリアのARAニュースの報道で明らかになった。その死をめぐっては様々な説が飛び交っているが、謎の武装集団に襲われたことについて異論はない様だ。
アブー・シャヤフはイスラム国の中心ニネヴェにおける指導者とも言われており、1月29日、その統治領域内で暗殺された。イラク記者ムハンマド・ヤワール氏はARAの取材に対し、アブー・シャヤフはニネヴェで最も残酷なテロリストでイスラム国の公開処刑動画によく登場し、処刑人として悪名高く、その巨体は人々から恐れられていたと語っている。
アブー・シャヤフの死をめぐっては様々な説があり、一説には射殺されたとされているが、Iraqi Newsの報道では、アブー・シャヤフは武装集団に刃物で複数回刺されて死亡したという。
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