2月2日、中京・名古屋で行われた神韻芸術団の公演には多くの文化人や著名人が来場した。バレリーナの野黒美茉夢さんと磯村凜さんは神韻独特の技術を用いた演出に感嘆し、同時に非常に勉強になったと話した。
神韻の舞台では、女性ダンサーは軽やかに舞い、男性ダンサーは宙返り等の動作で力強く表現する。磯村さんによると、神韻ダンサーのしなやかさは類を見ないものであり、動作による表現は一流レベルだ。
また、中国古典舞踊の見せどころである大人数での演出はバレエにもあるが、神韻団員の揃った動きは美しく、「コールドバレエっていう群舞みたいなのもクラシックにあって、きれいに並ぶとか手の向きを揃えるとか そういうところがすごいなあって思いました」と野黒美さん。二人は神韻を見ることで多くのことを学び、今後のバレエにおける表現にも非常に役に立ったという。
野黒美さんと磯村さんはまた、バックスクリーンの映像がすごく綺麗だと褒めた。神韻の大きな特徴に、高度な技術で制作されたバックスクリーンがある。最先端のコンピューターグラフィックで再現された情景と舞台のダンサーが混然一体となり、時空を超える旅に観客を誘う。「後ろの映像が凄くきれいで、映像の中から人物が飛び出すところ、ぴったり合っていて、うまくやるなあって見ていて思いました。」と磯村さん。映像として映っていた人物が突如ステージに登場する場面は公演の目玉の一つであり、磯村さんその視覚的効果に魅了させられた。
公演を鑑賞しご満悦の二人は神韻を「最高!」と高く評価し、見逃せない公演として友人にも勧めたいという。
(文亮)
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