チベット女子サッカー、米国際大会出場予定も 大使館がビザ拒否

チベットの女子サッカーチームは、米国で4月に開催されるユースサッカー国際大会「ダラスカップ」に招待され出場する予定だったが、在インド米国大使館が選手たちへの訪米ビザを拒否したため、出場が危ぶまれている。

英BBCによると、インドのデリーにある米国大使館は2月24日、チベット女子サッカーチームのメンバー15人が申請していた10日間の観光ビザの発行を拒否した。

英ガーディアンによると、18~20歳の女子で構成されるチームのメンバーのほとんどは、中国チベット自治区を離れてインドへ亡命した家族の子。多くはインド国籍あるいは在住権利を取得し、一部はネパール国籍。

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