大紀元評論・横河

THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(1)

なぜ、中国共産党政権は韓国のTHAAD配備に激しく怒っているのか。どうして、一民間企業のロッテが中国当局の集中砲火を受けているのか? そもそも、中国当局は韓国のTHAAD配備に反対する立場にあるのだろうか。

2月末、韓国軍とTHAAD配備地の提供に合意したロッテグループは中国の怒りを買った。中国当局は、韓国への旅行ツアー禁止を指示し、ロッテグループが中国国内で営業するスーパーのロッテマートに営業停止処分を下した。中国国営メディアも、ロッテマートや韓国製品の不買運動を大々的に煽っている。

時事評論員の横河氏はこのたび、国際ラジオ放送「希望の声」のインタビューに応え、韓国のTHAAD配備に対する中国当局の思惑を分析を示した。下記は、横河氏のインタビュー内容の抄訳。 

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