3月7日、韓国に到着したTHAADミサイル(United States Forces Korea via Getty Images)
大紀元評論・横河

THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(2)

中国当局はTHAAD配備に反発するもう一つの理由として、THAADのレーダー探知距離は2000キロで、中国のミサイル発射などのを探知できると挙げた。

しかし、THAADのレーダー探知システムには2種類がある。1つは長距離で2000キロ先のミサイル発射や飛翔を探知できる。もう1つは600キロの短距離探知システムだ。

韓国に配備される予定のTHAADは短距離のものだ。一方、日本に配備されているTHAADは2000キロ先のミサイル発射などを探知できる。

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