中国社会
自殺?他殺?中学生の不審死 不正捜査に市民が大規模抗議=四川省
四川省瀘県で、地元中学校の男子生徒の不審死をめぐり、市民が大規模な抗議デモを行った。公安当局は少年が飛び降り自殺したと断定するが、参加者は地元権威者の息子らによる殺人事件だと疑っている。大紀元が関係者を電話取材した。
四川省瀘県太伏鎮(町)の中学校で、1日早朝6時ごろ、二年生の李さん(仮名)が学校の宿舎裏の路上で死亡しているのが発見された。インターネットに投稿された映像では、遺体の頭部、胸部、背中に多数の傷があり、遺族は李さんが暴行により死亡したと主張する。
少年を知る人の話によると、校長や町長の息子を含む5人の不良グループから日常的にいじめを受けていた。一方、学校側はいじめがあったかどうかを知らない、と曖昧な説明を繰り返す。
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