救出劇
生きたまま埋められたタイの赤ちゃん発見 回復してスウェーデン夫婦の養子に
第一発見者は、何か動物が埋葬されているのかと思ったという。このたびタイで、身体に14カ所もの切り傷を負った赤ちゃんが、牧草地に生きたまま埋められているのを、農民が発見し救出した。赤ちゃんは健康状態を戻し、今はスウェーデンの夫婦が養子にとる計画が立てられている。
土のなかから泣き声が聞こえる。タイの農業労働者カチット・クルニャット(Kachit Krongyut、53)さんは、牛を放牧するために牧草地に来たとき、赤ちゃんの声を聞いた。
地上にわずかに突き出ている足を見て、はじめ、カチットさんは動物が埋められていると考えた。穴は、ごく最近掘られたもののようだった。
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