朝鮮半島

警戒維持の中国、タブー化した金正恩暗殺計画も?=米退役将軍

習近平氏は、対シリアのミサイル攻撃やアフガニスタンでの「最強爆弾」の使用を通じて、米の軍事力とトランプ政権の強い決心を目の当たりした。中国にとって、事前の準備態勢、特に軍事的に高度な警戒態勢を維持することが避けられなくなっている。そんななか、米メディアに出演した米陸軍退役大将は14日、中国も極秘の「金正恩暗殺計画」を用意しているのではないかとの見方を示した。

ティラーソン米国務長官はこのほど、米メディアの取材に対して、米中首脳会談で習近平氏とトランプ大統領は北朝鮮問題について、軍事行動を含む全面的な議論を交わしたと述べた。

中国側が軍事的高度な警戒態勢を維持する理由について、いくつかがある。▼北朝鮮で有事となったとき、同国からの難民を中朝国境に留まらせること、▼万が一、北朝鮮からの軍事攻撃を受けた場合に対応する。あるいは▼中国習政権が北朝鮮に入り、金正恩政権を崩壊させ、新たな政権を擁立する可能性だ。

▶ 続きを読む
関連記事
AIは生活を変える一方、犯罪関与や依存、思考力低下など深刻なリスクも指摘される。フロリダ州の提訴を契機に、技術と人間の責任の境界が問われている
核不拡散に向けた米国の取り組みは、かつてない圧力と課題に直面している。インド太平洋地域における核の脅威の深刻化 […]
米最新鋭フォード級空母は電磁カタパルトなど新技術を一挙投入し、巨額費用と度重なる不具合という代償を払った。漸進的発展の原則を飛び越えた試みは、中国空母「福建」が抱える技術的リスクを映す鏡でもある
先日、発表された国際戦略研究所の報告書によると、台湾問題がアジアにおいて最も危険な潜在的引火点だとし、米中が台湾問題で開戦した場合、事態は核攻撃レベルにも波及しかねないと言及。筆者は日本への影響も避けられないとしている
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる