神奈川県相模原市の亀ケ池八幡宮では5月14日、赤ちゃんたちの健やかな成長を願う「泣き相撲」が行われた(TORU YAMANAKA/AFP/Getty Images)
日本文化

赤ちゃん「泣き相撲」健やかな成長を願って

5月14日、神奈川県相模原市の亀井家八幡宮で、赤ちゃんを泣かせて健やかな成長を祈願する「泣き相撲」が行われ、生後6カ月から2歳半までの150人もの男女の赤ちゃんが参加した。

同社で7回目となる泣き相撲。赤ちゃんを抱えた力士たちが土俵に立ち、また行事が掛け声をかけるなどして、赤ちゃんを泣かせた。元気な声が境内に響き渡った。 瑞々しささえ感じられる赤ちゃんの泣き声は、古くより産土神を呼び、邪気や病魔・魔物を退けると信じられるという。

参加した赤ちゃんたちは、特製の化粧まわしや四股名兜で飾りをつけた。手形を押して記念を残すことができる。

▶ 続きを読む
関連記事
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
現在、フランスで開催中のラグビーワールドカップ。その会場でも、日本人サポーターによる「試合後のゴミ拾い」が、模範的な善行として話題に上っている。
東京都内のマクドナルドの店舗で撮られた「T字型のイス」の写真が、ツイッターなどSNS上で話題になっている。台湾 […]
秋葉剛男国家安全保障局長は8月17日、中国・天津で中国外交担当トップの楊潔篪(ようけつち)共産党政治局員と会談 […]
大阪港湾局が昨年12月に武漢新港管理委員会とパートナーシップ港提携に関する覚書(MOU)を締結した問題をめぐっ […]