味噌汁大好き日本人! 中に入れる具材は何が好まれている?

日本人なら飲んだことがない人がいない味噌汁、日本の食事の中でもお米とともに、とっても身近で欠かせないものとなっていますね。

株式会社ディーアンドエムが20歳以上の全国男女約10,000人に味噌汁を飲む頻度について聞いてみたところ(アンケート期間2017年1月14日~20日)、このような結果になりました。一週間で味噌汁を一回は飲むという人が過半数を超える結果となっています。

(株式会社ディーアンドエム)

 

また特に他の世代、性別に比べ、60代男性が毎日飲む割合が際立って高い結果がでました。

中に入れる具材はどうでしょうか? その家その家でそれぞれ味噌汁に入れる具材が違ったりするもので、アンケートの結果をみても、あさりやしじみなどの貝類をいれたり、なめこをいれたりバリエーションに富んでいますが、第一位は豆腐を入れる人が多いようです。やはり味噌汁の具材としては鉄板の具材と言えますね。以降も、2位ワカメ、3位油揚げ、4位ネギ、5位大根と味噌汁の中でよく見受けられる具材が並びました。

その味噌にも赤味噌、白味噌、合わせ味噌と色々種類がありますが、どんな味噌を使うかによっても味噌汁の味は大いに変わりますね。

白味噌は主に関西で多く使われており、あっさりした甘みがあるのが特徴的です。逆に赤味噌は塩分濃度が白味噌に比べ高く、塩辛くてコクがあると言われ主に東北地方の方々に愛されています。合わせ味噌とは、米味噌・麦味噌・豆味噌の3種または2種を調合して作られた味噌のことと言われていますが、白味噌と赤味噌をあわせたものも多いようです。アンケートによると半数以上の人が合わせ味噌を使っているようですが、赤白の良いところを持ち合わせた好みの味にあった味噌を見つけやすいのかもしれませんね。

地域・家庭によって味噌汁の濃さや具材、味は変わってくるので色々なところで飲んでみて、味くらべをしてみるのも楽しそうですね。

(大道)

関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。