1940年代の土地改革運動で、共産党員に罵倒される地主や富豪(public domain)
共産主義の知られざる真実

大半の財を共産党に寄付し、裏切られて憤死した富豪は誰?

銀貨、食料、住宅、綿花―。全財産を寄付し、一文無しになったにもかかわらず、裏切り者扱いされ失意のなか死んでいった名士がいる。40年代後半、「階級闘争」を掲げる中国共産党は土地改革運動を行い、土地を回収するために地主や自営農民を虐殺した。嘘と裏切りの性質を持つ共産主義に幻想を抱いたがために、不運に見舞われ失われた尊い命は数知れない。

形は異なれど、中国共産党のイデオロギーにユートピアを見出すならば、現代であっても、これから紹介する名士の人生のような不幸を迎えることになりかねない。中国共産党を信じることには、大きな危険をはらんでいる。

牛友蘭は、1885年に山西省興県の名士の家に生まれた。幼いころから勉学に励み、祖国を繁栄させるには教育を普及が必要だと考え、24才で地元に高級国民中学を設立した。

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