根強い人民元の不信
ビットコイン相場、8年間で300万倍も暴騰?
仮想通貨ビットコインの相場は2009年に誕生して以来、急騰と急落を繰り返し、8年間で約300万倍に急騰した。背景には、ビットコイン取引量の約9割以上を占める中国国民による元安懸念が根強いことにある。資産価値の目減りを避ける方法の一つとして、中国国民がビットコインを大量に購入しているとみられる。しかし、海外専門家はビットコインのバブルに懸念を示す。
中国国内メディア「毎日経済新聞」(5月30日付)によると、09年ビットコインが誕生した当初、1ドルでは約1300枚のビットコインを購入することができた。11年4月までに、1ビットコインの相場は1ドル以下だった。しかし、同年6月に1ビットコイン=30ドルを付けた後1週間で急落した。
12年に1ビットコイン=2ドル以下に下落したが、その後急騰と急落を繰り返した。
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