AIと未来

アウディCEOがジュネーブ国連会議で人工知能について講演

ドイツの高級車メーカー、アウディのシュタートラーCEO は7日、スイス・ジュネーブで開催された国連会議「第一回AI(人工知能)グローバルサミット」で講演を行った。3日間にわたって開催された今回のサミットでは、世界を主導する専門家が初めて集まり、地球規模の課題解決のための人工知能の可能性について議論された。

アウディはフォルクスワーゲングループにおいて、人工知能や自動運転に関する技術の開発を主導している。同社はこの2年間で、科学とビジネスの分野の人工知能の専門家だけでなく、学際的なネットワークを構築。自動車および労働界における人工知能の社会的影響に焦点を当ててきた。

開会を告げる基調スピーチのなかで、シュタートラー氏は「自動運転は人々の暮らしを大幅に向上させる機会を提供する」と述べた。その一方で、過度な期待は禁物であるとしている。「事故が避けられない状況において、人々は自動運転車が判断を下すことを期待してしまいます。しかし、ジレンマを解決することができないのは、人も機械も同じことなのです」それゆえ、法的問題に加えて、この新しいテクノロジーの利用に関する倫理的な問題も検討する必要がある、と付け加えた。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。