新研究「肺は血を作っている」=学術誌

新しい研究では、肺は呼吸器だけでなく、造血に関わる器官であることが初めて明らかになった。

総合学術雑誌『ネイチャー』3月22日付によると、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のマーク・R・ルーニー教授の研究チームは、動物の血液のなかにある血小板の半分以上は、肺から供給されていると発表。また、肺には造血前駆細胞が蓄えられており、骨髄が損傷したとき、造血能力を回復させる役割を果たしているという。

ルーニー教授は、UCSFニュースの取材に対し、「肺は呼吸器であるだけでなく、造血において非常に重要な働きをしていることを示した」と答えた。血液疾患を抱える何百万人もの患者と、肺移植を必要としている患者に、今回の発見は大きな影響を与えるだろうと説明している。

▶ 続きを読む
関連記事
高価な美白ケアでも薄れないシミ。その原因は、実は毎日の食事にあるかもしれません。科学的研究をもとに、内側からメラニンに働きかけ、うるおいと透明感を育てる5つの身近な食材を紹介します。
「失われた環」は本当に証拠だったのか――。ジャワ猿人をめぐる“発見”と鑑定の破綻、世論操作、そして撤回後も続く「証拠扱い」の舞台裏を追います。科学史の盲点と人間の思惑が見える読み応えの一篇です。
鼻歌、後ろ向き歩き、ガムを噛むだけ。神経科学者が教える、今日からできる脳を鍛える習慣とは?忙しい日常でも続けやすい、意外で科学的な脳トレ法を紹介します。
減量の先にあるのは、代謝の立て直し。ケトで体を切り替え、間欠ファスティングで整える――専門医が語る正しい順序と実践のコツを解説。
考えすぎて決められない、動けない――そんな悩みはありませんか。不安や自信不足の正体を整理し、行動力を取り戻す6つの習慣を紹介。頭の中を静め、自分を信じて一歩踏み出すヒントが詰まった実践的な一記事です。