世界一高額なチョコレート  一粒なんと2万8千円

デンマーク出身のショコラティエ、フリッツ・ニプシド(Fritz Knipschildt)さんが製作したチョコレート「La Madeline au Truffle」。米誌「フォーブス」が認めたこの世界一高価なチョコレートは7日、「世界チョコレート・デー(World Chocolate Day)」を祝って、一粒250米ドル(約2万8千円)で売り出されました。高級チョコレートはたくさんあるけれど、なぜそこまで高額なのでしょうか?

それは、このチョコレートが「黒いダイヤ」と呼ばれる、フランス・ペリゴール産の黒トリュフを丸ごと使用しているから。また、カカオ70%の高級ブラックチョコレートと、トリュフをコーティングする絹のように滑らかなガナッシュも高値の理由のひとつ。

ニプシドさんは、トリュフとチョコレートの良い香りが相まって、両方の味をそのまま楽しめる大人の逸品だと説明しています。

(翻訳編集・豊山)