中国貴州省、小学校給食に腐った肉を使用 保護者らが抗議デモ
中国貴州省西南部にある安竜県で5日、小学校の給食に腐った肉を使っているとして、保護者らが大規模な抗議活動を行った。当局が警察を出動させ鎮圧に当たった。目撃者によると、保護者らは警官と衝突し、数人連行された。具体的な人数は不明だ。
5日早朝、安竜県栖鳳第一小学校の校門前で保護者らは、給食用の食材を配達する車から悪臭が漂っていることに気づき、車からカビだらけの豚肉を発見した。すでに腐敗が進み、一部の肉にはウジ虫もわいていた。
保護者らによると、豚肉はタイ最大のコングロマリットチャロン・ポカパン(CP)グループ中国事業の「正大グループ」から供給されている。給食は各学校の食堂で作られている。
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