プエルトリコ巡り米議員がトランプ氏の対応批判、「支援に注力を」

[サンフアン(プエルトリコ) 1日 ロイター] – ハリケーン「マリア」により大きな被害を受けた米自治領プエルトリコを巡り、米議員は1日、トランプ米大統領はプエルトリコ住民に対する非難をやめて復興支援に注力すべきとの考えを示した。

サンフアンのクルーズ市長が連邦政府による支援活動は不十分と述べたことを受け、トランプ大統領は9月30日、市長を批判し、プエルトリコの住民は「何もかもやってもらおうとしている」と述べた。

民主党のシューマー上院院内総務はCBSの番組で、支援活動は「ペースが遅く混乱しており、不十分だ」と指摘し、大統領はツイッターへの投稿をやめて仕事に取り掛かるべきだと強調した。

共和党のルビオ上院議員も、政治的な非難の応酬はやめるべきと訴えた。

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