フィリピンCPI、9月は前年比+3.4% 予想以上に伸びが加速

[マニラ 5日 ロイター] – フィリピン統計局が5日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.4%上昇と、エコノミスト予想の3.2%上昇を上回った。食品、燃料、輸送コストの上昇が主な要因。ただ、中銀の想定レンジである2.8─3.6%の範囲に収まった。

CPIは前月比では、0.5%上昇。

1─9月の平均は3.1%上昇で、中銀目標の2─4%の範囲に収まった。

変動の激しい食品と燃料を除いたコアインフレ率は3.3%で、予想の3.0%を上回った。

関連記事
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
ドナルド・トランプ前米大統領は最近、フロリダ州で米誌『タイム』のインタビューに応じた。 『タイム』が掲載した「 […]
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。
中国で保守国家秘密法改正案が5月1日から施行される。台湾で中国本土・香港及びマカオに関する業務を担当する大陸委員会(陸委会)は、中国渡航の必要性について慎重に考えるよう呼びかけている。