ドイツ企業は「ハードブレグジット」に備えよ、産業連盟が勧告

[ベルリン 5日 ロイター] – 独最大の産業グループであるドイツ産業連盟(BDI)は5日、英国が欧州連合(EU)と行っている離脱(ブレグジット)交渉について、英政府は方向が定まっていないと指摘した上で、英国で事業を展開するドイツ企業は「非常にハードなブレグジット」に備えるべきと勧告した。

BDIは、メイ英政権はEUからいかに離脱するかを巡って、明確な戦略を持っていないと指摘。BDIのマネジングディレクター、ヨアヒム・ラング氏は、ベルリンで記者団に対して「4回目のブレグジット交渉が行われた段階で、ドイツの産業はその進展具合を懸念している。英政府は、口先ばかりで、明確なコンセプトに欠けている」と述べた。

BDIは、英国のEU離脱が混乱する事態に備え作業部会を設置したと発表した。シーメンスなど大手企業が参加するという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米政権は14日、ベネズエラ政権が拘束していた複数の米国人を釈放したと発表した。米政府当局者は「建設的な動き」だと評価している
台湾の国家安全局は、中共による対台湾認知戦が長期的に激化しているとする報告書を公表した。生成AIや不正アカウントなど5大手法で世論浸透を図り、社会分断と国際的支援低下を狙っていると警告している。
1月14日、タイ東北部で重大な鉄道事故が発生した。高速鉄道工事に使用されていたクレーンが倒壊し、走行中の旅客列車に衝突、少なくとも25人が死亡
米シンクタンク幹部は、米国がイランに軍事介入する場合の現実的な可能性として、ミサイル施設、打ち上げ拠点、無人機工場への攻撃で現体制の軍事力と資金源を弱体化させる3つの打撃案を示した
当初ベネズエラへ原油を積みに向かう予定だった中国の超大型タンカー2隻が、北大西洋で数週間停泊した後、現在は進路を転じてアジアへ引き返している。