サイキックで事件を解決

臨死体験のあと 数字の虜に

 

生と死の狭間にいた時に見る、不思議な光景。光、トンネル、花畑―そのパターンは様々だが、生還した人々は死を恐れなくなり、人生をポジティブに捉えるようになる。また、一部の人は、それまでになかった才能を開花させることもある。

アメリカに住むピーター・アンソニーさん(Peter Anthony)も臨死体験を経験した一人。彼は80年代後半に結核と腸の病気を患い、症状が悪化して危篤状態に陥った。

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近代になって盛んに議論されている臨死体験。その有無については、医学、心理学、哲学、宗教など様々な分野による解釈がある。しかし、体験者本人は「亡くなった」状態で感じたことは、紛れもない事実であると語る。臨死体験によって自分の人生観が大きく変わったと話す人も少なくない。臨死体験は本当にあるのだろうか?ここで、一人の体験談をご紹介したい。