トランプ氏がイランの合意順守認めず、議会に制裁判断要請

[ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、米欧など主要6カ国とイランが2015年に締結した核合意について、イラン政府の順守を認めないと表明した。

トランプ大統領は「核合意の順守を認めることはできない」と表明。「イラン政府の敵対的行動に立ち向かい、イランが核兵器を決して入手しないことを確実にするために複数の主要措置、並びに対イラン戦略を発表する」と語った。

核合意の枠組みからの完全な撤退は表明しなかったものの、米議会に対し、対イラン経済制裁を再発動するかどうか60日以内に決定するよう要請した。

*写真を加えました。

 

 10月13日、トランプ米大統領(写真)は、米欧など主要6カ国とイランが2015年に締結した核合意について、イラン政府の順守を認めないと表明した。ホワイトハウスで撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)
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