原油先物が上昇、米での需給タイト化や中東情勢緊迫で

[シンガポール 18日 ロイター] – アジア時間18日午前の取引で、原油先物は上昇。市場関係者によると、米週間統計で原油在庫が減少し、需給のタイト化が示されたこと、中東情勢の緊迫化で原油供給に支障が出る可能性への懸念が背景にある。

0131GMT(日本時間10時31分)時点で 北海ブレント原油先物は1バレル=58.27ドルと、前日清算値を0.39ドル、0.7%上回る水準。

米原油先物は0.20ドル、0.4%高の同52.08ドル。

米石油協会(API)が17日遅くに発表した最新週(10月13日まで)の原油在庫は前週比710万バレル減少した。

米エネルギー情報局(EIA)の石油在庫週報は18日に発表予定。

イラク中央政府とクルド自治政府の軍事衝突で原油供給が混乱する可能性や米国が対イラン制裁を再発動する可能性を巡る懸念を背景に、リスクプレミアムが原油相場を押し上げている。

関連記事
世界中で、授業中の携帯電話使用を禁止する学校が増加している。
有名なボクシングプロモーターであるドン・キングは、2024年の大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領を支持している。トランプ前大統領は、大統領選挙キャンペーンを頓挫させる恐れのある一連の裁判に直面している。5月8日、92歳のキング氏はあるイベントで、トランプ前大統領に何か言うことはないかと尋ねられた。
2023年11月以来、共和党が支配する下院委員会は、1月6日に連邦議会議事堂で撮影された20,000時間以上の監視ビデオを公開し、今はなき1月6日特別委員会が長い間非公開にしてきた詳細を埋め始めた。
今年11月に行われる米国大統領選挙が、米国市民が決定権を持つ最後の選挙になるとイーロン・マスク氏が主張した。不法移民が有権者として流入するのを放置すれば、今後、米国のすべての選挙結果が彼らによって決定される可能性があるということだ。
5月8日に行われた米国とフィリピンの合同軍事演習「バリカタン」で、両国の軍隊はオーストラリア空軍の支援を受け、 […]