スペイン首相、カタルーニャ自治州首相に「分別ある行動」要求

[マドリード 18日 ロイター] – スペインのラホイ首相は18日、カタルーニャ自治州に対し要求した独立宣言の撤回期限が近づく中、プチデモン自治州首相に「分別ある行動」を取るよう呼び掛けた。

ラホイ首相は議会で「プチデモン氏には、すべての市民の利益を優先するため、分別あるバランスの取れた行いをするよう求める」と述べた。

中央政府は、自治州首相が19日午前10時(0800GMT=日本時間午後5時)までに独立宣言を撤回しない場合、同州の自治を停止し、直接統治すると宣言した。

関連記事
最近、バルト海にある二本の重要な海底ケーブルが損壊し、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、リトアニアの四か国が […]
米国議会は中国の最恵国待遇の取り消しを提案。AI技術競争において優位を目指す「AIマンハッタン計画」も始動。中国経済への影響が注目される
トランプ次期大統領は緊急事態宣言を準備し、不法移民の強制送還計画を発表した。計画では特に中国籍の兵役年齢の男性を優先している
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。