10月18日、中国共産党第19回大会が開催された。写真は開会前、警備に当たっている私服警察官(GREG BAKER/AFP/Getty Images)

19大習近平氏の活動報告、2つの注目ポイント

習近平国家主席が18日に開幕した中国共産党大会で、党のトップの総書記として政治活動報告を行った。3時間半にわたって読み上げられた報告の内容は外交政策や経済政策、反腐敗運動、構造改革など多岐に渡った。時事評論員の石実氏は今回の報告に、おもに2つの注目ポイントがあるとした。

1つ目は、「社会の主要な矛盾」に関する定義。18日の演説で習近平氏は「人民の日増しに拡大する物質文明に対するニーズと、立ち遅れている社会生産との矛盾」という従来の言い方を「人民のよりよい暮らしに対するニーズと、不均衡かつ不十分な発展との矛盾」に変更した。石氏は、この変化によって今後の政策が大きく変化するとみている。

「鄧小平時代では、経済発展が最重要課題として取り組まれ、鄧小平氏は毛沢東の階級闘争政策を終結させた。さらに、『物質文明に対するニーズと立ち遅れた社会生産との矛盾』を説き、当局は改革開放の政策を実施した」。

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米国に亡命した中国共産党の省級統一戦線工作部の元高官がこのほど、米メディアの取材に顔出しで応じ、統一戦線の内幕などについて明らかにした。さらに、党内では多くの人々が習近平を好んでいないものの、表向きは同調する姿勢を装っていると語った。