カタルーニャ自治州首相、全権限を失う可能性=スペイン副首相
[マドリード 23日 ロイター] – スペインのサエンスデサンタマリア副首相は23日、カタルーニャ自治州の独立問題について、上院が中央政府による直接統治を認める憲法155条の発動を承認すれば、同自治州のプチデモン首相はすべての権限を失い、給与の支払いも停止されると述べた。
ラジオ・インタビューで明らかにした。
副首相は、上院が直接統治を承認すれば、中央政府の代表1人を同自治州に一時的に派遣する可能性があるとも述べた。
上院は、27日に155条発動の是非を採決する予定。
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