原油先物は堅調、OPECの減産順守率上昇で

[シンガポール 1日 ロイター] – アジア時間の原油先物は、北海ブレント価格が2年ぶり高値に接近。石油輸出国機構(OPEC)加盟国の協調減産順守率が高まり、ロシアも合意を堅持しているとみられている。

0045GMT(日本時間午前9時45分)現在、北海ブレント先物は前日終値比0.22ドル高の1バレル=61.16ドル。前日には一時2年ぶり高値となる61.41ドルを付けていた。

米原油先物は0.27ドル高の1バレル=54.65ドルで、2月の高値付近で推移している。

OPECの10月産出量は、前月から日量8万バレル減の3278万バレル。減産合意の順守率は92%と、前月の86%から上昇した。

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