NYの車突入事件、容疑者はウズベキスタン出身

[31日 ロイター] – 米ニューヨーク市のマンハッタン南部で31日午後、ハドソン川沿いの自転車専用路に車が突っ込んだ事件で、容疑者の29歳の男は7年前にウズベキスタンから移住した運転手で、ニュージャージー州に住んでいたことが当局者の話などから分かった。

事件ではこれまでに8人が死亡、負傷者は10人以上に上っている。現場は2001年に同時多発攻撃が発生した場所から数ブロックの距離。

容疑者はアラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたと報じられており、NY市警は男の言葉を含めて事件のあらゆる状況を勘案すると「テロ事件」に分類されるとして捜査を行っている。

警察は容疑者の身元を公表していないが、捜査関係者によると、氏名はSayfullo Habibullaevic Saipovで、米国の市民権は所有していないようだ。在留資格は不明。

容疑者は事件直後、警官から逃れようとしたため腹部を撃たれ、近くの病院へ収容された。容態は回復しているという。

CNNなどによると、容疑者は過激派組織「イスラム国」(IS)の名の下に襲撃を行うとのメモを残していたもようだ。ロイターはこの情報を確認できていない。

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