原油先物は底堅い、米原油在庫が減少

[シンガポール 2日 ロイター] – アジア時間の原油先物は底堅い。石油輸出国機構(OPEC)が主導する協調減産が需給引き締めにつながる中、米原油在庫が減少した。

0040GMT(日本時間午前9時40分)時点の北海ブレント先物は前日終値比変わらずの1バレル=60.49ドル。6月安値から35%を超す上昇となっている。

米原油先物は前日終値比0.05ドル安の1バレル=54.25ドル。6月安値からの上昇率は約30%。

市場では、生産増にもかかわらず米原油在庫が減少していることが支援材料になっているとの声が出ている。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が1日発表した週報によると、米原油在庫は240万バレル減の4億5490万バレルだった。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。